こんにちは!ワイスケ(@waisuke12)です。
PyCharmは非常に強力なIDEですが、日本語版は提供されていません。しかしPleiadesというツールを利用することで、PyCharmを日本語化することが可能になっています。
今回はPyCharmを日本語化する手順を紹介します。
PyCharm本体のインストール手順はこちら↓

Pythonの統合開発環境(IDE)PyCharmのインストール方法
Pythonの統合開発環境(IDE)の大鉄板であるPyCharmのインストール方法を紹介します!
プライグインダウンロード
以下のURLにアクセスします。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
トップにPleiades All in Oneのダウンロードリンクがありますが、今回はPleiadesプラグイン本体のみダウンロードします。
Pleiadesプラグイン・ダウンロード内のWindowsボタンをクリックします。
PyCharm日本語化
先ほどダウンロードしたZipを解凍します。
Windows標準のツールを利用すると解凍できないケースがあるようです。うまくいかない場合は、7-zipなどのツールで解凍してください。
解凍されたフォルダ内のpluginsにある”jp.sourceforge.mergedoc.pleiades”を.PyCharmCE2018.1フォルダにコピーします。
デフォルトではC:\Users\<ユーザー名>\.PyCharmCEyyyy.Mにインストールされています。ユーザー名とバージョンは自身の環境に置き換えて下さい。
PyCharmを起動して、適当なプロジェクトを新規作成するか既存のプロジェクトを開きます。画面が表示されたらHelp内のEdit Custom VM Optionsをクリックします。
初めて本項目を開くと以下のポップアップが表示されます。構成ファイルが存在しませんが新規作成しますか?という確認です。ここではCreateをクリックします。
以下の2行を末尾に追記します。
-Xverify:none
-javaagent:(Pleiades を配置したフルパス)\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades\pleiades.jar
-javaagent:(Pleiades を配置したフルパス)\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades\pleiades.jar
構成ファイルを上書き保存後、PyCharmを再起動すると日本語に変わっているかと思います。
以上、PyCharmの日本語化手順でした!
コメント
eclipseのプラグインで日本語できるとは知りませんでした。
参考になりました。ありがとうございます。