こんにちは!ワイスケ(@waisuke12)です。
Gitは作成したプログラムの変更履歴などを詳細に記録できるシステムです。また、HerokuやAzure WebAppsなどにWebサービスをデプロイする際にも必要となってきます。
今回はWindowsでGitを利用するために、必要な手順を紹介します。
Git for Windowsのダウンロード
以下のURLにアクセスします。
Downloadsにある「Windows」をクリックするか、「Download *.**.* for Windows」をクリックします。本記事執筆時点では2.17.1が最新です。
任意のパスにインストーラーをダウンロードします。
以下のファイルがダウンロードされればOKです。
Git for Windowsのインストール
ダウンロードしたインストーラーを実行します。
Setupが始まったらNextボタンをクリックします。
インストールパスを指定してNextボタンをクリックします。特別なこだわりが無ければそのままでOKです。
必要な項目にチェックを入れ、Nextボタンをクリックします。
以下、各項目の簡単な説明です。
- Additional icons -> On the Desktop
⇒デスクトップにショートカットアイコンを作成するかどうかです。 - Windows Explorer integration -> Git Bash Here / Git GUI Here
⇒エクスプローラー上で右クリックしたときに、「Git Bash Here」と「Git GUI Here」が追加されます。私はIDEでGitを利用するので、この機能を使ったことはないです。 - Git LFS(Large File Support)
⇒大きなファイルやバイナリファイルを扱うための拡張機能です。使う予定が無ければ外しても問題ないです。 - Associate .git* configuration Files with the default text editor
⇒拡張子が.gitのファイルを、後に出てくるデフォルトエディターで開くように設定します。 - Associate .sh files to be run with Bash
⇒拡張子が.shもファイルをGit Bashで開くように設定します。 - Use a TrueType font in all console windows
⇒日本語OSで本項目にチェックを入れると、文字化けが多発します。英語OSを利用している方以外はチェックしないでください。 - Check daily for Git for Windows updates
⇒Git for Windowsのアップデートを毎日チェックするかです。常に最新版にしておきたい場合はチェックします。
スタートメニューに表示されるフォルダ名を指定してNextボタンをクリックします。特別なこだわりが無ければそのままでOKです。
デフォルトエディターを選択し、Nextボタンをクリックします。エディターの設定はインストール後に変更が可能となっています。ここに表示されていないAtomなどのエディターに設定することも可能です。
Gitを利用する環境を選択し、Nextボタンをクリックします。「Use Git from the Windows Command Prompt」を選択しておくと、コマンドプロンプトやPowershellでGitコマンドが使えるようになります。Python IDEのPyCharmからGitコマンドを実行できるようになるので、オススメです。
GitでHTTPSを利用したPushなどに利用する証明書のバックエンドを選択し、Nextボタンをクリックします。個人で利用する場合は「Use the OpenSSL library」を選択するのがいいと思います。
改行コードの設定を選択し、Nextボタンをクリックします。
ターミナルエミュレーターを選択し、Nextボタンをクリックします。
その他のオプションを選択し、Installボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
セットアップが完了したらFinishボタンをクリックします。
スタートメニューに以下の3つのプログラムが追加されました。
Git for Windows動作確認
Powershellかコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行します。
git –version
以下のようにGitのバージョンが表示されれば、正常にインストールがされている状態です。
以上、Git for Windowsのインストール方法でした!
コメント
とても分かりやすかったです。
早くこのサイトに出会っていればよかった。
最後は
git –-versionでした。